アウスタンディング オリジナル「SASシート」
アウスタより「SAS(衝撃吸収)シート」がリリース!今回はこちらの衝撃吸収シート「SAS-S30-BLK」をご紹介します。
SASとは、「Shock Absorption System(衝撃吸収システム)」の略です。
どんなにシートに加工を施しても長距離走行すれば、お尻は「必ず」痛くなります。このシートは、走行中・走行後の疲労感の軽減を目的に製作いたしました。
衝撃吸収材複数層シート
このSASシートは、ウレタンフォーム(シートあんこ)上に表皮が張られるだけの従来のシートとは異なり、表皮下に複数層の特殊素材を配置することにより、ライディング中、お尻にかかる衝撃を吸収・緩和します。
ウレタンフォーム(タックロール部)
自動車、オートバイ用に、難燃剤を添加させたウレタンになります。難燃試験MVSS302を合格しています。
ウレタンフォーム系の素材になりますため特殊素材と比べると劣りますが衝撃吸収力はあります。
縫製やウエルダー加工が出来るよう独自に二次加工した上で使用しています。
ショックアブソリュートフォーム(オレンジ色のフォーム)
日本製の多目的衝撃吸収材です。
反復衝撃でもセル構造が壊れず、耐久性があり、青色の衝撃吸収材より高いエネルギーの吸収性があります。ジェル系の素材と異なり外気温の影響をほとんど受けません。
ショックディスパージョンシート(青いシート)
米国製の多目的衝撃吸収材です。
このシートは圧力を均一に分散しながら衝撃を吸収する能力が非常に高いです。また、衝撃吸収後も元の形状に戻る能力があり、ヘタリ、耐久性に優れています。
ノーマル、S30T(当店薄型シート)、SASシートの比較
見た目、「やや厚め」ですが、低反発材で沈み込むのでそれほどではありません。当店の薄型シートS30Tと同等の足つき改善が見込まれると思います。
国内縫製・国内加工
シートの縫製は品質の高い国産糸を使用し、国産のセイコーとJUKIの工業用のミシンを使用しています。当店の「CT-200-B/CT-200-W」(ハンターカブ用サドルシート)同様、こだわりの生地で高周波ウエルダーを使用した熱着圧によるタックロール形成、シート専用のCADデータにより3D立体裁断・縫製をしています。いずれも日本国内での加工ですので、高品質・高技術で製作されたシートです。
SAS(衝撃吸収)シート SAS-S30-BLK
ツーリングなどの長距離走行や通勤などでお尻が痛くなりにくいシートをお探しの方、ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか?一度、商品ページをチェックしてみてくださいね!