前期型
1981年(型式:B)〜1994年(型式:P/R)
シートベース=スチール製
ヒンジ=取り外し・流用可能
80年代前半から94年まで採用されたシート。
シートベースが金属製でシートフォームも水を吸いやすいためにベースが錆びていることが多く、純正で残っているシートの状態は全体的に悪いです。シート裏のゴムは「丸」タイプ。
前期型の車両に「中・後期」型のシートも使えます。
中期型
1995年(型式:S)〜1999年(型式:X)
シートベース=プラスチック製
ヒンジ=取り外し・流用可能
1995年からはシートベースがプラスチックになり、シートフォームも成型ウレタンの水を吸いにくいタイプになりました。シート裏のゴムは現行のJA59などにも使われている「小判型」に変わりました。
後期型
2000年(型式:Y)~2008年(型式:8)
シートベース=プラスチック
ヒンジ=取り外し不可(シートと一部一体)
2000年のエミッション対策以降、シートヒンジがシートから単独で取り外せない一体型になりました。その他は中期型と同じです。ヒンジ部分は使用しているうちにガタが出ますが、一体タイプのため交換できません。