カブ的防寒対策

　季節は秋になりましたが、日中は時折汗ばむ気候ですね。空気が乾燥してきて気持ちの良い季節でもありますが、秋は思っているより短いですよね。
そう、秋は短い！うかうかしていると冬がやってきます。通勤やツーリング、冬もスーパーカブの走行を楽しみたいカブ愛用者さんは沢山いらっしゃいます。冬場にカブに乗るうえで避けて通ることのできない寒さとの闘い、皆さんはどう対策をされていますか？

まず、寒さ対策として思いつくのは、

• ハンドルカバー
• ウインドシールド（バイザー）
• グリップヒーター
• レッグシールド
• 服装の防寒装備

この辺りでしょうか。
重装備だと見た目がカッコ悪くなってしまうんじゃないかと嫌がる方もいますが、真冬の寒さでそんなことを言っていられません。寒くて身体が強張りがちになり、手がかじかんでブレーキ操作に影響があっては危険です。手の冷え・身体の冷えは、まさに運転のしやすさを左右します。

　通勤とツーリングでは防寒対策も少し変わってきますが、距離や環境に応じて自分のオリジナルの防寒対策を見つけましょう。

車体装備

ハンドルカバー

　ハンドルカバーは、ハンドルから手にかけて丸ごと覆い被せるタイプのカバーです。
さまざまなメーカーから発売しているのでどれを選んでいいか悩んでしまいますが、機能性とデザイン性を重視するなら、YAMAMARUTO（大久保製作所）製のスーパーカブ専用／プレスハンドル用ハンドルカバーがおすすめです。
外装は塩化ビニール、内装はウレタンボア付きで、外気を通さず手の温度をあたたかく保ちます。
デザインもブラックのレザー調で重厚感があります。

【ORION ACE】防寒ハンドルカバー（左右セット） 

　最近、当店にてオリオンエースさんの防寒ハンドルカバーを販売開始いたしました。
ハンドルカバーでは希少なミリタリーテイストのデザインで、サイドに反射テープが付いています。外装はコットン地ですが、防水フィルム入りの簡易防水仕様です。もちろん、中はふかふかですよ。

　カラーは3色展開になります。（ブラック、カーキ、サンド）
見た目重視の方はチェックしてみてくださいね！

クロスカブ＆ハンターカブ用 ハンドルカバー HC-UPM002 

　こちらも最近当店にて販売開始になりましたMARUTOのクロスカブ＆ハンターカブ用 ハンドルカバーです。三層構造・二重ジャージ付きで防寒に優れています。普段使いはもちろん、ツーリングやアウトドアのシーンでも使いやすいデザインとなっております。
　カラーは全5色ございます。落ち着いたカラーリング展開ですので、車体にも合わせやすいかと思います。ぜひ、ご覧になってみてくださいね！

グリップヒーター

　中から手を直接温めてくれるのがグリップヒーター。雨天時や長時間の走行時にも手を温めてくれます。グリップヒーターは発熱量は抜群ですが、外気が当たる状態では効果が半減してしまいます。
ハンドルカバーとセットでより効果を発揮します。
　スーパーカブには純正品のグリップヒーターがありますが、巻きつけるタイプの社外品もあり、比較的安価で簡単に取り付けることができます。
　当店では、純正品とオプミッド製を取り揃えております。値段より安心感や取り付けのしやすさを考慮した場合、やはり純正のグリップヒーターがおすすめです。
　グリップヒーターは一度使うと手放せなくなるほどの防寒効果が得られます。使わない季節には配線のみを残して外せるので合理的です。（リレーを挟まず追加する場合は、スイッチの切り忘れに注意しましょう。）

ウインドシールド

　風対策の装備として効果があるのがウインドシールド。雨の日に前が見えづらくなる弱点もありますが、大きすぎず小さすぎず自分に合ったタイプを選ぶといいでしょう。大きすぎると風の巻き込みが発生しスピードを出しづらくなります。また小さすぎても防風性がイマイチ感じられないこともあるでしょう。しかし、寒い冬場は防風は防寒対策において必須となります。格段に体感温度が変わったことを実感できるでしょう。是非合わせて活用してみてください。

レッグシールド

　走行中の正面から足元の強風をブロックしてくれるのがレッグシールド。カブにおいてはおなじみですね。風圧や寒さからライダーを守り、疲労軽減効果があります。通勤通学でもその実力を体感することができます。

レッグカバー／防寒カバー

　当店にて防寒アウターとして、NEWアイテムが発売予定です。しばらくお待ちくださいね。

　冬本番になる前に防寒対策をして厳しい寒さを乗り切りましょうね！
アウスタ現場では連日慌ただしい日々ですが、みなさまに喜んでいただけるようスタッフ一同頑張っております。新商品などもございますので、SNS等チェックしてくださいね。